高血圧を放置しておくと
高血圧で心臓、脳、腎臓にストレスが長期にかかると、各臓器に障害がおこり、次のような疾患を発症します。
- 冠動脈疾患(狭心症・心筋梗塞)、心不全
心臓の動脈(冠動脈)に動脈硬化が進むことで冠動脈疾患がおこります。高血圧ストレスにより、心臓の筋肉(心筋)の肥大(心肥大)や心筋の障害によって、心臓機能が低下して心不全をきたすようになります。
- 脳血管疾患(脳梗塞や脳出血)
脳の動脈の動脈硬化と高血圧ストレスにより起こります。
- 慢性腎臓病(CKD;腎臓機能が低下した状態)
腎臓の動脈の動脈硬化と高血圧ストレスにより起こります。