心臓の血管(冠動脈)の老化・病変(冠動脈疾患)評価
- 心臓が正常に機能するためには、心臓を栄養する血管(冠動脈)が正常に機能していることが必要です。
- 冠動脈の老化(動脈硬化)が進むと、冠動脈に狭窄や閉塞がみられるようになります(冠動脈疾患)。そうすると、心筋に必要な血液を送れなくなる循環障害(心筋虚血)となり、心筋の動きの異常や、心電図に変化がみられるようになります。心筋の動きの異常があれば、心エコー検査で判断できます。
- 心筋への血液循環障害(心筋虚血)がおこると、一般には胸が圧迫されたり痛んだり(胸痛)します。ただし、心筋虚血があっても無症状のこともあります。そのような場合には、24時間心電図を記録する検査法として、ホルター(長時間)心電図検査が役立ちます。
※ ホルター心電図検査は、心臓ドックのオプション検査となります。